「ま、待って...!」 呼び止めたものの、何を言おう。 ていうか、私は今何をしてるんだっけ。 あれ、ていうか私は誰だっけ......。 もう頭が混乱しすぎて何を考えてるのか分からなくなってきた。 「わ、私は...貴方にとって......ど、どんな存在ですか」 やっと言えた。 ずっと聞きたかった事。 彼は驚いたのか固まっている。 少し冷静になった私は、急に恥ずかしくなってきた。 いやいやいや『どんな存在ですか』って。 何聞いてるの、私。