ほろ苦キャラメルマキアート ~コーヒーの香りに誘われて~



「...え?」


何で謝るの?


もう訳が分からなくなってきた。


「...昨日さ、」


「...うん」


「あんたが来なくて」


「...うん」


「ちょっと......寂しかった」


「......え?」


『寂しかった』


私の聞き間違いかな?


都合のいい妄想?


いや、でも、今確かに......。


「......なんて迷惑だよな」


『ごめん』と彼はもう一度言い、カフェの奥へ入ろうとした。