「………どうした?莉琉」 「んーん。なにもないよ」 ただ、今は優羅に甘えたくなった 「…………ふっ」 小さく笑った優羅はその大きな手で頭を撫でてくる 「………絶対に莉琉には手を出させないからな」 「………うん。わかったよ」 目を閉じて隣の温もりを感じる …………なんか、嫌な予感がするのは… 気のせいかな………?