これは、姉貴の選択なんだ
それを横から俺たちが
口出しできることじゃない
だから、そばに行って守ることにした
学校に行くだけで…
あいつらに会うだけで
ストレスだってわかってる
でも、でも…仕方ないんだ
「姉貴…これ以上苦しまないでくれ」
俺の悲痛な願いが叶うわけでもない
だけど、もし神様がいるのなら…
姉貴を救って欲しい
あいつらから救って欲しい…
もう傷つかなくていいように…
これは、優羅たちにも言わないとな…
苦笑いを浮かべて姉貴の元に向かった
流斗side end
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