結局、私は寝てしまった ………わーお、夜中だ 隣にはなんか優羅が寝てるし ちゃっかり私の腰に手を回してるけどさ なんか、やっぱり譲りたくないなぁ サラサラの髪に手を通す 「……男の癖に髪の毛サラサラ」 なんか、羨ましいぞ むぅ……と頬を膨らますと 「……なに、人の髪の毛触って拗ねてんだよ」 パチりと目を開けた優羅 「あ、いや、別に拗ねてなんか……」 「拗ねてるだろーが」 「うん、拗ねてる」 「認めるな、馬鹿」 ベシッと頭を叩かれた くそぅ、優羅の癖に 下から優羅をキッと睨みつける