「たかが一般人が族に関わるとか危険だよ?」
片方の口角を上にあげる
「っ、それをいうなら貴方もでしょう?!」
「……はっ、残念だな」
智也が鼻で笑い幼馴染みさんを見下ろした
「……俺らの総長を甘く見てると後悔するぞ」
あーらら、言っちゃった
「……そう、ちょ、う?」
目を思いっきり見開く幼馴染みさん
「正確には元だけど。
で、優羅。話ってなんなの?」
「………あぁ。
1つ、俺はお前と離れる気はない。
2つ、明日俺の家に来ること。
3つ、瑠璃とはもう幼馴染みをやめる」
「なっ?!」
瑠璃さんが驚きで声をあげた

