心の修正ができないまま明後日になった
目は腫れクマができ更に生気がなくなっていた
さっぱりするためにお風呂に入ったけど
余計顔色とか見て疲れてきた
お風呂から上がり外に出る用意をした
フラフラしてるけど大丈夫……かな
ーピーンポーン
玄関で靴を履いてると誰かが来た
「っ、はい」
頑張って扉を開けたのはいいけど力が抜けた
ーボスンッ
「また、無理しやがって」
この声は……智也?
私の顔を見ると智也は険しい顔をした
「莉琉、お前どこに行く気だよ。
今にもぶっ倒れそうな顔して」
「紅蓮の倉庫だよ。行かないと……」
智也から離れて立とうとした
が、またフラリと智也に倒れてしまった
「立つのもやっとなのかよ」
そんなの、仕方ないじゃない

