「さて、みんな帰ろうか」


私がそういうとみんな立ち上がった


「薫、帰るぞ。お前、ここにいる気か?」


まぁ、薫の家の別荘だから別にいいけどさ


「んー、帰るー。けど眠い~あずちゃーん 」


梓にもたれかかる薫


てか、あずちゃんって笑


思わず吹き出してしまった


そしたら梓に睨まれちゃった


「薫、こけるよ?」


頭を撫でてあげると
気持ちよさそうに梓に擦り寄った


………………猫?


「寝起きはいつもこんなんだからほっとけ」


「そうなんだ」


優羅に言われて私は放っておく事にした