「なんで、背中を見せてくれないの? もう……意味わかんないよっ!」 ーギュッ 智也に抱きしめられる 「莉琉。……苦しいなら俺を頼れ」 低く掠れた声で呟く智也 「俺は何があっても莉琉の味方だ」 "味方" 今はこの言葉が救いの言葉だ 「あ、りがとうっ!」 智也がいてくれてよかったよ 「…………姉貴?」 控えめな声で流斗が声をかけてきた 「………何のようだ?莉琉の弟」 智也はあんまり流斗の事が好きじゃないらしい