「ねぇ、優羅……」
「ん?」
「もし、もしさ…
私が優羅の前から消えたらどうする?」
ふと、聞いてみた
「んなの、許すわねぇだろ。
俺から逃げるのなら…監禁してやる」
え、なんか怖い
「いや、引くなよ」
つっこまれたけどなんか嬉しいなぁ
「うん。ありがとう」
優羅に抱きつく
ーギシッ
私が動いたからベッドが軋む
「優羅……好きだよ。大好き」
優羅の胸の中でそう言った
「っ、、俺を煽るなよ」
「……いいよ?我慢しなくても。
優羅の愛を体で感じたいから……」
私がそういうと優羅が動いた
ーギシッ
私の視界が反転する
天井が見え、上には優羅の顔
「……莉琉がわりぃんだからな」
そう言って優しくキスをされた

