ーガチャ 「莉琉?大丈夫か?」 ーギュッ 座っている私の手を握った優羅 「うん!大丈夫だよ!」 優羅の顔見てなんか元気でた! なーんてね! こんなの言ったら絶対に優羅が調子乗るよ! 「優羅ー、私ね…海楽しみだよ!」 優羅の肩に頭を置いて目を閉じる 「俺も楽しみだ」 ふっ…と笑った優羅 やっぱり皆私に甘くない? 「早く行きたいね」 「だな。薫に聞かねぇとわかんねぇな」 私の手を撫でる優羅の手 なんか、すこしこしょばい 「優羅、一緒に寝ない?」 私の言葉に優羅は固まった