幹部室に入ると私を座らした優羅 「ありがとうね」 優羅の顔を見て笑う ームニッ 「ゆ、優羅?……って、痛い痛いーっ!」 「反省しろ!バカ野郎!」 ば、バカ野郎?! 「は、反省してるよ!これでも!」 「違う!俺が言ってるのは なんで無理したんだってことだ!」 言い返そうとしたけど私は口を閉ざした だって、優羅の顔が……鬼なんだもん 「いいか、莉琉。 次、心配させたら怒るぞ」 もう、怒ってるじゃん! とは言えず…… 「………………はい」 とだけ、言った