海王の下っ端の間をぬって篠宮の前にまで行く


「それ以上要に近づくなっ!」


「………うるせぇ。雑魚は黙ってろ」


一睨みすればあとする幹部


ふん、所詮その程度なんでしょ?


私は気にせず上に上がる


「…もう一度聞く。松尾乃依をだせ」


「やだね」


ーガッ!


篠宮の首を掴む


「………なめてんの?」


コイツの態度がなんか気に入らない


「仕方ないなぁ。乃依、出ておいで」


…………こいつ何を考えているんだ?