一ヶ月くらいがたったある日のことだった。 サツキが目を真っ赤に晴らして学校に来た。 「彼氏………ホストだった………。 しかも浮気………してた………。」 私はなんと声をかけるのがいいのか戸惑い、無言で背中を擦る。 「どうしようぅ…。どうしようユズリいいい!!」