陸「で、なんだけどさ、香菜、俺、水竜許せねぇんだわ、潰したい...」


香「いや」


さすがに皆に迷惑をかけるわけにはいかない


隆「水竜って、確か、風雷が消えてた1年間の間に全国No.1になったところだよな?そこがどうかしたのか?」


陸「実は「私が説明する」」


香「実はね、私水竜の姫やってたの....」

和「え?そうだったのか!?」


香「私を救ってくれたのが水竜だった。でも、皆私を信じてくれなくなった。裏切られたんだよね、やっぱり一人がいいって思った。同じクラスでもう一緒にいられなくて家に帰ろうとしたとき陸と会った...」


陸「裏切ったのか?....やっぱ水竜潰す...」

隆「俺も、仲間裏切るような奴等が全国No.1なんて有り得ない」

和「おう、行こうぜ」

尚「僕も、行く....許さない」

香「もう...いいんだよ」


陸「お前がよくても俺らが許せねぇ」


これは、私が終わらせないといけない


香「いい、私がちゃんとけじめつけるから」


陸「でも......分かった...無理だけはするなよ」



本当のことを...信じてもらえなくても


全部ちゃんと話そう....



それが私なりのけじめだから.....