和「なぁ~香菜~今日って玄竜が攻めてくんだよな?」
俺たちはその玄竜が来るのに備えて準備をしていた
香「いや、だから今準備してるじゃん」
香菜は、はぁ~と大きなため息をしていた
そりゃそうだよな、和樹は少しバカすぎる
玄竜はここ最近急激に強くなった族だ
俺たちも少し気になっていた族だったが、まさか俺達を攻めてくるとは思わなかった
香「よし、じゃあ今から確認するから下にいる皆、今すぐここに来て」
下にいるやつらがぞろぞろと上に上がってきた
全員の空気がピリッとする
香「揃ったな、じゃあ今から説明する。まず、注意しておいてほしいことがある。玄竜はここ最近急激に強くなった族だ、どんな手を使ってくるかわかんねぇ。だから、気抜くんじゃねぇぞ。まずは、竜己達は下で待っててくれ、ある程度そこで人数を減らす。武器を持ってたらそれはなるべくお前らで回収しておいてくれ。幹部以上と総長は私らが相手する、絶対に無理すんじゃねぇぞ!」
竜己はいつも下にいた奴等をまとめてくれてる
竜己に任せたら問題ねぇな



