また、他愛もない冗談を言ったりして、僕はその子を楽しませようとした。 寒いの?とか言って、暖房のスイッチを入れようとしたら 冷房が入ってしまって、びっくりして、でも、楽しそうに笑うその子を見て 僕も楽しかった。 時々、そんな事があった。 それは、楽しいハプニングのようなものだったけれど 偶然がまた起こらないかな?なんて僕は 毎日を楽しく感じていた。