Nemesis=復讐の女神=




「死ねばいいって思ってる。」




その言葉は、ぽっかり空いた心を通過して闇に消える。





もう、何言われても傷つかないのは…………





「他のみんなもそうなの??」





そう聞けば、「あぁ」と二つ返事で帰ってくる。






「そっか…………うん。」





私は笑顔で軽く頷くと、そっと悠里ちゃんに近づいた。





警戒する青龍の手前で止まったわたしは




「悠里ちゃん、今までいじめてごめんね。わたし、確かに悠里ちゃんに嫉妬してた……。」




そして、今度は皆に視線を合わせながら





「皆も、今までありがとう。たしかに、幼馴染って関係に甘えてたのかもしれない。私は、皆にとって邪魔なだけだったのにね。そんな事にも気付かないでそばに居続けてごめんね………。」






みんなは、なんとも言えない表情でポカンと口を開けている。




「ごめんね…………………さよなら。」