「アンタなんて、死ねばいいのに。」 「青龍の皆を裏切った癖に、のうのうと学校に来るなんてほんと何様のつもり!?」 「幼なじみなんて関係で姫になれて、調子にのってるからこうなんなのよ!」 教室は、私を攻撃する言葉で溢れかえっていた。 次から次へと耳に届く言葉に、胸がとてつもなく痛い。 どうして?? 裏切ってないし、虐めてなんかない! なんでそんな事言われなきゃいけないの………?? この場に耐え切れなくなった私は、勢い良く立ち上がると一直線に教室を飛び出した。