2日後、いつものように学校に行った私はボーッとしたまま教室に向かう。




ガラッ



教室に入れば、騒がしかった室内が一気にシンと静まり返った。




その異様な雰囲気にでさて、今の私には気にも留めぬほどどうでも良かった。






クラスメイトの視線は、私を鋭く睨みつけていた。





何気ない顔で席についた私の前に、クラスのケバい女の子数名が集まると





「あんた……何様のつもりよ!?偉そうに虐めるなとか言っといて………あんたが現姫虐めてたんじゃない!」