その日は、いつもより幸せいっぱいで。 ベットに入った瞬間眠りに落ちたの。 でも、幸せなはずなのに…… 「貴方って可哀想な子……誰からも愛されず、無視され。誰も貴方を見ていないの。必要としていないの。」 夢の中では、もう一人の私が淡々と悪夢を呟く。 それは、ずっとずっと隠してきた私の本音。 そして、目の前の私は言ったんだ。 「私は明日………… 不幸になる。」 と。