乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「おめーはそんな事気にしなくていーの」



少し強めに、でこピンされる。




「いったぁーい!」




「つーかオレ言ったじゃん。男と二人っきりなんなって」




「二人っきりじゃないもん、みんないたしっ」




「でも二人でしゃべってたろ」




「それはっ…」




陸さんが二人のママと楽しそうにしてたせいだもん…



すると、チュッと一瞬だけ軽くキスされた。




「今夜たっぷりおしおきしてやるから…覚悟しろよ?」




そう言って不敵に笑う。




「お、おしおきって…」




陸さんは私の手首を掴んで、寝室に連れて行った。



窓から月の光が差し込んでいて、とても綺麗な夜だった。