乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】



「ん。奈緒もいつもお疲れ様」



「え?」



「育児と家事、全部まかせっきりだよな。大変だろ」




私の頭をポンと撫でる。



そんな風に言ってもらえると…なんか泣けてくる。



毎日本当に大変だけど、頑張ってきて良かったなって思えるよ。




「ううん…陸さんだって仕事すごく忙しいのにいつも育児手伝ってくれてありがとう」



「別に…オレは蒼空と唯の面倒見るの嫌じゃねーし。仕事で普段あんま会えない分、家にいるときはできるだけ一緒にいたいんだよ」





陸さんは本当にそう思ってくれてるんだよね。



優斗パパだって…



優斗君の事かわいいはずなのに…



それなのにめんどくさいみたいな態度とったりして…


あれって本心なのかな。