乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「ラ、ラブラブって…」




「うちはそんな甘ったれた感じじゃねーから」




そう素っ気なく言うと、ビールをグイッと飲み干した。




「…そんな関係でいいんですか?」



「んー。いいけど。束縛とかなくて結構楽だし」




優斗ママと優斗パパって…そんなに冷めてるんだ…



それで本当にいいのかな…



お互い、寂しくないのかな…



だってこれから何十年と一緒にいるのに。




「それより、あんたんちだってやべーんじゃねーの?」



「え?」



「うちの、結構積極的だけど」



パッと陸さんの方を見ると、優斗ママが少し酔っているのか陸さんの腕に自分の腕を絡ませている。



ちょ、ちょ、ちょ…



それはやりすぎだし!!!