乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「そ、そう…?」



陸さんは自分のおでこを私のおでこにコツンとぶつけた。




「でも…あんま男と二人っきりになんなよ?」




「うん…わかった…」




すぐ目の前で陸さんが笑っていて、ドキドキする。



おでこから感じる優しいぬくもり。



愛されているんだってすごく感じる。



陸さんが私の旦那さんで良かった…






夕方になり、BBQが始まった。



陸さんの両側にはなぜか優斗ママと渉ママが陣取っている。



そして陸さんの紙皿の上は焼肉や野菜がてんこもり。



っもう。陸さんだって、迷惑なら断ればいいのに…。



私だってそんな風に両手に花のところ見せられたら面白くないよ。




イラついて口に運ぶ箸が止まらなくなる。