乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「ほんとおせっかいな女だな」



優斗パパはクッと笑って、立っている私の方を見上げた。



そうだよね…



初対面の奴にどうこう言われたくないよね…



すると優斗パパはスクッと立ち上がった。




「あんたさぁ…」



そう言って私の顔に手を伸ばしてきた。



…えっ!




「あ、あの!!」





「顔に炭ついてる」




………は!?炭!?




「え!?」



「豪快についてるけど」



「え!!本当ですか!?」




私は思わず両手で顔を触った。



すると、優斗パパがブハッと笑った。




「余計ついたし!あんたアホだなっ」




目の前でケラケラ笑う優斗パパを見て驚く。



初めて会った時の印象と全然ちがくて。



いつもそうだといいのに。