乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「おせっかいだな」



「え!?」




「いや…どうも」




そう言って私の手から飲み物を受け取り、起き上った。




「ここじゃなくてコテージで寝たらどうですか?」



「……」



「そろそろBBQの準備もみんな始めてますよ?優斗君のママ一人じゃ大変だし…」




優斗パパは面倒くさそうに頭を掻いた。




「別に。最初からオレはここに来たくなかったし。無理やり連れてこられただけだから」




なっ!なにそれっ!



こんな人が優斗君のパパなの!?



なんちゅー父親!!





「それでも父親ですか!?優斗君だって今日を楽しみにしてたはずです!!いくら来たくなかったとしても…顔に出さずに家族サービスするのが父親の役目なんじゃないんですか!?」