乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「そうだったんだ!なんか渉パパ、助けを呼んでるような声だったね…」



陸さんはハハっと笑って外に出て行った。



渉パパと馴染めたようで良かった…



優斗パパはちょっと変わってる人っぽいけど。




うちもそろそろBBQの準備しなきゃ。




あ、そういえば…途中で炭と着火剤買おうと思ってたのに、忘れてたんだっけ。



管理棟で売ってるって言ってたから行ってみようかな。




私は財布を持って管理棟へ向かった。



陸さんの言うとおり、外はジリジリと夏のような日差しで、肌が焼けているのがわかる。



日焼け止めたっぷり塗っておいてよかった…



少し歩いただけでも汗が出る。




フと横を見ると、木の下のベンチに横たわってる人がいた。