その手紙には離婚したという事と、幸せになれという、私を祝福する内容だった。
優斗パパ、私を散々困らせてきたけど…
相談乗ってくれたり、慰めてくれたり…
悪い人ではなかった。
優斗ママに対する思いは手紙に書いていなかったけど…
いつかまた…2人が歩み寄ってくれる日が来るといいなって思う。
玄関の所で立って手紙を読んでいると、突然後ろからその手紙を取り上げられた。
「陸さん!!!」
振り返ると、陸さんが不機嫌そうな顔でその手紙を読んでいる。
「あいつかよ。今さら返事よこしやがって…」
ブツブツ言いながらもじっくり読んでるみたい。
「優斗パパ、県外に引っ越したんだね…」
「そうだな、あいつも第二の人生、悔いのないように過ごすんじゃねーの?」



