「ちょっと…やめてくださいっ」
私が二人の間に割って入った。
優斗パパ、何を言う気なのかわからないけど、これ以上陸さんを怒らせるようなことはしてほしくない。
その時、陸さんが私の肩を掴んだ。
「奈緒、いーから。一度こいつと話したかったんだよ」
陸さんはさっきよりも冷静になっていた。
「俺も、あんたに話がある」
優斗パパも負けじと陸さんを睨み付ける。
どうしよう…
なんでこんなことに……
「単刀直入に言うと、俺はこの人の事が気になる。っつーか、好きになった」
優斗パパが私を指さす。
そ、そんなにハッキリと…
私は陸さんの顔が見れなかった。
「で?…奈緒はオレと結婚してるし、あんただってしてんじゃん」



