「やだ!今がいいー!」
蒼空はたまに頑固な時がある。
誰に似たんだか…
「今行って来たら?唯ちゃんの事は見ててあげるから」
栞はそう言ってくれるけど…
本当は優斗パパのことも話したかったのにな。
「うん、ごめんね…じゃあ、ちょっと行ってくる」
私は蒼空を連れて優斗君の家へ向かった。
昨日は陸さんが休みだったから、優斗君ちまでの送り迎えは陸さんに頼んだ。
私はあまり行きたくなかったから。
留守だったらすぐに戻ってこようと思ったのに…
インターフォンには優斗ママが出た。
この前のこともあるから、優斗ママと話すのもなんだかドキドキしてしまう。



