そして私をゆっくりと押し倒した。
「陸さん!ち、遅刻しちゃうよ」
「今日は唯も蒼空もいねーし、ゆっくり出勤してもいーだろ」
そう言って再びキスをすると、首筋にもキスを落としてきた。
「だっ、だめーーーーーーー!」
私は力いっぱい陸さんの体を突き飛ばし、飛び起きた。
「いってぇー…」
「あ、朝からダメだよっ今日忙しいし!」
そそくさと階段を下りてキッチンへ向かった。
ドキドキと鳴りやまぬ心臓の音。
もぉー!なんであの人は突然あんなことするんだろう…
顔が熱くなってくる。
ブレスレットはすごく嬉しかったけど…昨日の今日で、なんだかそんな気分になれなかった。
陸さんに隠し事してるのは…やっぱり辛い。



