乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「悪いな、サンキュー」



今江君は優奈ちゃんからお弁当を受け取った。



「あのっ…優奈ちゃん?」



「はい」



「初めましてっ…私今江君からよく優奈ちゃんの事聞いていて…」




すると優奈ちゃんがくりくりの大きい目を更に大きくさせた。




「もしかして…お兄ちゃんの彼女さんですか!?」



今江君と私が同時に吹き出す。




「ち、ちが…」



「初めましてぇー!お兄ちゃんにこんな可愛い彼女いたなんて!お兄ちゃんのどんなところが良かったんですかぁ!?あ、てか…二人はここで知り合ったんですか!?」




優奈ちゃんが興奮気味にしゃべりだす。



さすが女子高生…キャピキャピしてて勢いがすごいというか…圧倒されてしまう。