乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




足がジンジンしてきて下駄を履いているのも辛くなってきた。



捻ったところも熱を持っているみたい。




まだ完治してなかったし、無理しちゃったかも…






「ご、ごめん陸さん…私足痛いからやっぱこの辺にいるね」




「大丈夫か?」




「うんっ…それより優奈ちゃん見失っちゃうよ!」




「…わかった。なんかあったら電話しろよ?そんで人気のないとこに行くなよ?」




「うん…」





私は笑顔を見せて陸さんを見送った。





一緒に追いかけたかったけど…もう限界。




近くにあったベンチに座って足を見てみると、下駄の鼻緒のせいで、足の指の付け根が悲鳴を上げていた。



そして前に捻った部分も熱くて腫れているみたい。




うう…痛いよ…