「陸ッ!!」
優奈ちゃんはとても驚いた表情でこちらを見ている。
「お前…なにやってんだよ」
「何って……お祭りに来てるだけだよ」
少し気まずそうに俯いた。
「なんでこいつらと…」
一緒にいた男の人達が陸さんの近くに寄ってきた。
「てめぇは…乱華のヘッドだった奴だよな!?」
「なんで優奈がこいつと知り合いなんだよ?」
「引退した奴が俺らになんの用だぁ?」
男たちがジリジリと近づいてくる。
「うるせーな、てめーらには聞いてねーよ」
「なっ!なんだぁ!?こいつっ……」
陸さんは男たちの威嚇にも全く動じず、優奈ちゃんを見つめていた。
「陸には…関係ないじゃんっ」
優奈ちゃんは私達に背を向けた。



