乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】




「ど…どうかな?」




私を見た陸さんは少し表情が固まっていて。




あれ…反応薄いけど、変だったのかな?





「…いんじゃね?」




そう言って再びテレビの方を向いてしまった。



素っ気ない…もっと驚いてくれるかと思ったのに。



なんだかちょっとがっかりしてしまう。




やっぱり長年一緒にいるとときめきもなくなっちゃうものなのかな?




私だけいつもこんなにドキドキしちゃってて…なんか寂しい。





「ママー!綺麗!」




「ママ、かわいい~!」





子供達が私を見てはしゃいでいた。





「ありがとう~」




陸さんに言ってもらいたいことを、この二人が言ってくれるんだもんな…