「あ、奈緒ちょっと来てくれる?」
突然母が私を別室に呼んだ。
何事かと思って行ってみると…
そこには綺麗な淡い紫色の浴衣が窓辺に吊るされてあった。
「お母さん、これ…」
「私からの誕生日プレゼント。今日着て行きなさい」
「え…本当に!?嬉しいっ」
「子育ても仕事も頑張ってるでしょ?たまには2人でゆっくりしてきなさいね」
母は笑顔で着付けの準備をしていた。
驚いたけど…嬉しすぎる。
まさか浴衣が着れるなんて…
お母さん、本当にありがとう。
母に着付けしてもらい、少し恥ずかしかったけど陸さん達がいる部屋に行った。



