乱華~羽をくれた君~Ⅲ【完】





「しょーがねーなっ」




陸さんは蒼空を右肩に乗せ、唯も左肩に乗せた。





「ちょっ…大丈夫!?」





「こんくらい余裕ー!」




蒼空と唯はすごく嬉しそうで、陸さんもそんな二人を見て笑っていた。





お祭りに来て良かった…




最近ずっとモヤモヤしていたから、なんだかスッキリしたような気がする。




何も心配する事なんかないよね?




陸さんはこんなにも家族を大事にしてくれているし。






夕方までたっぷり遊んだあと、私の実家へ向かった。




実家では母が笑顔で迎えてくれた。





「おばあちゃーん!見て見てー!」





蒼空と唯は、今日お祭りで当たった物を母に見せていた。