「しょーがねーなっ」
陸さんは蒼空を右肩に乗せ、唯も左肩に乗せた。
「ちょっ…大丈夫!?」
「こんくらい余裕ー!」
蒼空と唯はすごく嬉しそうで、陸さんもそんな二人を見て笑っていた。
お祭りに来て良かった…
最近ずっとモヤモヤしていたから、なんだかスッキリしたような気がする。
何も心配する事なんかないよね?
陸さんはこんなにも家族を大事にしてくれているし。
夕方までたっぷり遊んだあと、私の実家へ向かった。
実家では母が笑顔で迎えてくれた。
「おばあちゃーん!見て見てー!」
蒼空と唯は、今日お祭りで当たった物を母に見せていた。



