とはいうものの、今回も良い感じに終わりの神様がいきなり降りてきました。
 終章のちょっと前では、まだ貫七とおりんの想いが通じ合っても、さぁそれからどうする、てことで終われるかわからなかったんですな。

 というと、なかなか左近は毎回物凄い綱渡り状態で書いてると思われるでしょうが、その通り( ̄ー ̄)
 毎度見切り発車の行き当たりばったりです。

 ラストも終わりの神様頼み。
 しかもそれはいつ降りてくるかわからないっていう( ̄▽ ̄;)

 まじ本人も全く予期せぬところで終わったりするんですよ。
 そう考えると凄いな。

 そういや今回は伏見のお稲荷さんが出て来ております。
 あそこのおかきは美味しいですよ。

 焼き立てを食べられます。
 おかきなのに、一枚で結構がっつりお腹にくる。

 さて今回は単なる町人主体のほのぼの(?)日常をお送りしたので、殺陣もなく血も飛ばず。
 その反動か、次回はまた物騒な話を書きそうな気がします。

 それでは次回作でもお会い出来ることを願って。


2015/09/24 藤堂 左近