軽い話にしようと思って書き始めたこのお話ですが。
 旅物語にする予定が、結局一つのところから一つのところに移動しただけでしたな。
 いや厳密にはもうちょっと移動してるんですが。

 そして何気に置いてけぼりの案件がちらほら( ̄▽ ̄)

 結局政吉たちはどうなったのか。
 お紺の今後もそうだし、言ってしまえば貫七とおりんの今後だってわかりません。

 お紺はね、別に最後に出てくる必要もなかったと言えばなかったんですが。
 折角初めのほう、よく出てたし。
 表紙にもあるし( ̄▽ ̄)

 おりんについては、女の子にしようってのは、結構初めのほうで決めてたんですよ……て、これぐらいは普通当たり前ですね( ̄▽ ̄;)
 でも左近に関して言えば、それすら決めずに書き出すことも珍しくないです。

 つか、今回もちょっと揺れたんですよね。
 どうしよっかな、と。

 最後にお紺のところに戻そうと思っても、女のおりんがいたらお紺のところに帰れるか? てのがあって。
 帰らしたけど。

 貫七と少年おりんで、お紺を取り合うってのも面白いかな、とも思ったんですけどね。
 そうすると長くなりそうだし。
 どう決着をつけていいのかわからなかったので。