「高島さん、遅かったじゃん。 」
あれは…雄介君?
「仕方ねぇだろー…ってだれか彼女でも出来たのか?」
初めて聞く声だなー…この人がもう一人の人かな?
「あぁ、そっか、今日入居する人いただろ?その人の靴。女だよ。」
「女だと!?…そうか…」
「その子がここにいますけど。」
え?ちょ!響也さん!?
「…えっと…」
なんか…気まずい…
「私っ!古本小雪です!これからよろしくお願いします!」
「…あぁ。俺は高島陸だ。よろしく頼むな」
…高島さん…怖いな…オーラが。