「おっしゃぁぁぁぁ!!合宿!!」
「雄介君、今日はテンションが高いね」
「だって合宿だぜ??」

そう。今日から…

合宿!!

バスでここから2時間半かかる。
バスの、中ではさっきまではしゃいでいた亜利沙ちゃんも眠さに負けたのか寝てしまった。
私も眠いし…少しだけ寝ようかな…



「…ゆきちゃ…小雪ちゃん!」
「へ??」
「合宿会場に着いたわよ?」
「え!?そんなに時間たったの!?」
私は急いで荷物を持ってバスを出た。