この声が届くなら。

ーーー








教室につき、私の席に着く。






「「「きゃー!」」」



私が席に着くなり、
女の子たちの悲鳴に近いような歓声が聞こえた。





女の子たちの目線を追えば...

昨日ぶつかってしまった美男子くんたちだった。




そりゃそうか。

あんなに綺麗な顔の男の子達が
キャーキャー言われないはずがない。