この声が届くなら。

「ど、どどどうしたの!?」



いきなりのことで私も少し混乱...








『今ね...朝比奈公園にいるの。
出てきてもらえないかな...?』


「分かった!すぐ行くね」





私たちはそんな会話をして電話を切った。