この声が届くなら。

その美男子くんの
周りにいた男の子たちもビックリしていた。


私がノートを使って話しているからだろう。











「...あぁ!
ごめんなさい!この子、ちょっと話せないの...

私から謝ります。ごめんなさい」








あ...
また私は迷惑をかけてしまっている。






「...あ!いいよ、こっちこそごめんね」



そう言って美男子くんたちはよけてくれた。