この声が届くなら。

ーーー








そして、
渚ちゃんと1-3へと向かった。





入口に入ろうとした時...


ードンッ!

誰かにぶつかってしまった。






「うわぁ!...あ!ごめんね!大丈夫?」




そう心配そうに私の顔を覗き込んできたのは
誰からも好かれそうな美男子だった。






『大丈夫です!
私こそごめんなさい』



私も謝った。