この声が届くなら。

「櫻田さん...可愛いね」


少し頬を赤らめながらも褒めてくれた知山くん。






「うん!
すごく似合ってるよ、ゆずちゃん♪」



羽琉くんは照れる様子もなく
恥ずかしくなるようなことをサラッと言ってしまう。








『知山くんも羽琉くんもカッコいいね!』



そう書くと二人は喜んでくれた。