「ナツが何なのか…。お前自身で聞いたらいいじゃないか」
「………」
はぁーっと呆れたような溜息を吐き、ガシガシと頭を掻く溝口
「ナツ…ちゃん?」
溝口に呼ばれ、頭のてっぺんから糸で引っ張られてるかのように、ピンと姿勢を正す
「君は人間…だろ?」
シンプルな質問
でも、これ以上ないぐらい的確な質問だ
「………」
「ちゃんと答えてくれないと、俺には分からない」
口元は笑っているが、目元は笑っていない
さすが…現場仕込みの人間は、普通のヤツらと違ってオーラが違うな…
腕組みしながらナツの出方を窺う溝口は、29とは思えないほどの風格だ
「黙ってたら…いつまで経ってもここから出られないぞ」
「溝口ッ!」
脅し文句に、思わず大きな声が出る
「………」
はぁーっと呆れたような溜息を吐き、ガシガシと頭を掻く溝口
「ナツ…ちゃん?」
溝口に呼ばれ、頭のてっぺんから糸で引っ張られてるかのように、ピンと姿勢を正す
「君は人間…だろ?」
シンプルな質問
でも、これ以上ないぐらい的確な質問だ
「………」
「ちゃんと答えてくれないと、俺には分からない」
口元は笑っているが、目元は笑っていない
さすが…現場仕込みの人間は、普通のヤツらと違ってオーラが違うな…
腕組みしながらナツの出方を窺う溝口は、29とは思えないほどの風格だ
「黙ってたら…いつまで経ってもここから出られないぞ」
「溝口ッ!」
脅し文句に、思わず大きな声が出る

