「相田さん!こっちこっち!」 その掛け声を聞いて、私は声のした方に急いで向かう。 誰が呼んでくれたかは分かんないけど、今はこの声しか頼れないもん! 声のする方に向かうと、そこにはさっき私の為に頑張ってくれた、ポニーテールの女の子がいた。 その子は、隣においた椅子を手でポンポンと叩きながら 「早く、ここに座って!」 と言った。