道はどこまでも続いているから。



「わかりました。」


そう言わざる得なかった…。










教官室に戻ると、鈴木先生が机の上でだらけながら待っていてくれていた。



「用事何だったの?」



寝ていると思ったらいきなり声をかけて来た。




「今度の修学旅行の班のメンバー、この紙に書いてほしいって。」







雑用かぁ~と、先生が私の心の声を代弁してくれた。